ギックリ腰は、わかりやすくいえば腰の捻挫

ギックリ腰は、わかりやすくいえば腰の捻挫で、痛みの原因は、いくつか考えられます。
一つは、背骨の後ろ側で椎骨と椎骨を結ぶ小関節がはずれかけ、その間に関節をおおう袋(関節包)などがはさまれて痛みを起こす場合です。
 また、椎間板に小さな傷が入ったり、背骨をつなぐ執帯が捻挫のように無理に引き伸ばされても、強い痛みを起こします。
あるいは、筋肉が肉離れの状態で引っぼられていることも考えられます。
しかし、いずれにしても痛みが強いわりにギツクリ腰は治しやすい病気でもあります。
2~3日間、とにかく安静を保つと、痛みは消え去ります。
寝ているのがいちばんの安静です。